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2012年11月15日

建具を愛(め)でる演奏会の回想

11/13(火)は「古民家の建具展」企画の「建具を愛(め)でる演奏会」でした。

平日にも関わらず本当に沢山のお客さんでほんとにうれしかったです。
お越しくださったみなさまありがとうございました。

今回の「建具を愛(め)でる演奏会」ですが、
会場用の音楽を拡張させたイメージでお琴奏者藤井社中裕子こと、すずし
と共に出演させていただきました。

今回の演奏会をまとめている鈴木一郎太さん先日「どこで演奏したい?」
と尋ねられ、真っ先に「暗闇の建具の部屋」と答えました。
それは今回演奏会のイメージで「建具の小宇宙」みたいなテーマがあったからです。

空間を作る為のキャストとしては、
映像をアンギルジャポニカでお世話になった山Pこと山下将光さんにお願いしました。
これは普段の展示と「演奏会」の非日常性を映像効果を使って作る為です。
音響は前原本光さんにRolandアンプ内蔵スピーカーお借りしてステレオ仕様に。
ステレオにする事によって会場でのパン(左右音を振る)効果が存分に活かせて、
演奏していてとっても気持ちよかったです。

演奏自体は
電子音と鼓動にあわせてお琴のサウンドをサンプリングしつつ、
会場のテーマ曲である「テレパシー」をお琴サウンド織り交ぜたインストルメンタルなライブでした。
すずしとの共演でインストライブをやるのははじめてだったのですが、
お琴の存在感を改めて感じさせてもらえる貴重な体験でした。

演奏会全体の流れとしては
尾張さんをドラマーに加えた新生「ちんぷくめげれんこ」のラウドでどこか日本家屋の哀愁を漂わせる
ロックを筆頭に、マッスル&すずしの小宇宙空間へと持っていって、
虫の音のような繊細な木琴、鉄琴とキーボードのアンサンブルの「カネタタキ」でフィナーレという
なんともコンセプチュアルな演奏会だったのではないかと思いました。
場所が三者三様に違っていて、お客さんが椅子を持って移動して来るというのがなんとも新鮮でした。

今回ZINGの相方友野ッティには写真撮影をお願いしました。
この写真を使って、建具展の音響CD付きのZINEを作成する予定です!
完成したらZING会場SHOPコーナーにて販売する予定です。
お楽しみに!

音楽やっててよかった!と思える日でした。
古民家の建具展スタッフのみなさまお疲れ様でした。&ありがとうございました。

11/22,24もこの勢いで良いライブにします!
11/22「MOVE LOVE TOUR 2012 vol.3 in HAMAMATSU
11/24「ぶどう÷グレープ来浜松!11/24(土)



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